子どものピアノのレッスンの進め方(教材編)
2019年4月14日
子どものピアノのレッスン
子どものピアノレッスンは、どうやって進めていくのでしょうかと聞かれることがあります。
子どもといっても、2歳、3歳、4歳、もしくは小学生、中学生と、その子の年齢や経験の有無によって変わってきます。
ピアノが未経験でも、よく歌を歌っている子や、リトミックを経験しているかどうかなどで、吸収の仕方も変わってきます。
おすすめしている子ども向けピアノテキスト
ピアノ教室カノンでは、その子に合わせて教材を選んでいますが、未経験で3−4歳の場合は、ピアノアドヴェンチャーシリーズをおすすめすることが多いです。
この教材はCDもついていて、色々なリズムを学べること、楽しく歌いながら音楽に親しむことができるので、まだ楽譜を読むのに早いかなというお子さまにおすすめです。
お子様によってはこちらをおすすめすることもあります。
こちらは、昔ながらの「ド」から始まる教材です。
楽譜を見たり読んだりすることに興味があるお子様や、それができそうなお子様におすすめしています。
レッスンしながら、おうちでのピアノの練習の仕方もサポート
最適と思われる教材を選んでいますが、その子が「ハマるかハマらないか」は、やってみないとわからない部分もあります。
・自信がなさそうだったけど、やり始めたらどんどんできて自信がついて、どんどん曲が進むようになった
・最初は簡単だったけど、だんだん難しくなって練習に消極的になってきた
教材も、完璧ではないので、ある時期一度に難しくなる箇所があったり、簡単な箇所が続いたりすることもあります。
特に、難しい箇所になると、無理に先に進ませるとつらくなります。
そういうときは1曲を少しずつやったり、どうやって家で練習していったらよいかのサポートをしていきます。
週1でレッスンのときだけ練習するのでも、少しずつ上達はしていきますが、日々の練習が大切です。
日々の練習をどのようにしていったらいいかを、レッスンの間にわかってもらうこと、そしてレッスンの間に少しでも上達してもらえることを意識してレッスンしています。
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