練習していて手が痛くなる
2014年5月17日
今日は練習していて手が痛くなるということについてのお話です。
練習しているときに、力が入ってしまい、手が痛くなることがある方、いらっしゃいますか?
筋肉痛みたいに、練習しすぎた印なのかなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは要注意!!
痛いのに放って置いて、そのまま練習し続けていると、腱鞘炎になってしまうことがあります。
腱鞘炎がクセになってしまうと、大変。
治療の間はピアノが弾けなくなってしまうし、痛いので、本当に気をつけて下さいね。
正しいフォームで、きちんと脱力していれば、腱鞘炎になることはないです。
手が痛くなるということは、どこかに余計な力が入っているということ。
その力を抜いて弾ければ、痛くなることはないんですね。
痛いと思ったら、ひと呼吸して、自分の力が入っているところを観察してみてください。
おすすめは、気を付けの姿勢で手を体の横でだらんと垂らしてみます。
そのときの脱力の状態が、ピアノを弾いているときにもできればOK!
弾いているときに、それよりも力が入っていたら、力を抜けるように気を付けてみてくださいね。
写真のように、手の甲が盛り上がっている状態になっていればOKです。
このように、へこんでいる状態はNGなので気を付けてくださいね!
力の抜き方というのは、感覚が難しく、体で覚えるようなところがあります。
私も、練習しているうちに少しずつ抜けるようになってきたので、気楽に気長にやってみてください。
先生の手や腕のフォーム、姿勢、弾いているときの体の動かし方をよく観察して、自分とどう違うのかチェックして見ることが上達の近道ですよ。
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