ピアノ発表会は1年に何回がちょうどいい?
2022年12月11日
ピアノ発表会は1年に何回?
ピアノ教室で発表会を開催している場合、スタンダードなのは1年に1回開催のところだと思います。最近では、1年に2回開催していることを謳っている教室も増えてきた感じがします。
ただ、その発表会の目的にもよるのですが、個人的には教室としての発表会は1年に1度がちょうどいいのではないかと思っています。
ピアノの発表会は、練習した成果をみんなの前で発表できる良い機会。もし、参加できる機会があるのならぜひ積極的に参加することがおすすめです。
ピアノ教室カノンでも発表会は行っておりますが、参加は必須ではありません。
ただ、練習した成果を家族や友達にみてもらったり、YouTube配信を通じて遠くに住む親戚に見てもらうことで、嬉しいコメントをもらったり、録画演奏を見て自分で励みになったりすると思いますし、参加者には動画をお渡ししているので、ピアノを頑張っている記念になりますから、1年頑張った記念として、ぜひ参加してみて欲しいなと思うんですね。
練習しているときは必死でも、後から映像を見直すと、「頑張ってるなあ、この時よりすごくうまくなったなあ」と自分で思えるのではないでしょうか。
上手くなったなと思えると、練習も今より頑張ろうと思えるのではないかなと思います。
発表会のための準備で、日々の練習ができない!?
ただ、発表会で弾く曲は、いつもより難しい曲を選んでいたり、本番に向けて間違わないように一生懸命練習していたりして、なかなか日々の練習曲との両立が難しいときもあります。
そのため、ピアノ教室カノンでも、前もって練習して発表会の曲が完璧でなければ、本番前は発表会の曲だけに集中して頑張るというケースが多々あります。
もちろん、発表会の曲を演奏することで、上手になっていくのですが、基礎をつけるには、日々の練習曲をコツコツ進めていくことも大切です。
発表会が1年に複数回あると、その発表曲の練習しかできず、練習曲が全然進まない、という状況が目に見えるので、うちの教室では発表会は1年に1回だけにしています。
コンクールに参加しているお子様もいますが、ブルグミュラーコンクールなど、普段の練習曲を頑張る中で参加できるコンクールもありますし、コンクールも発表会とは雰囲気は違いますが、場数をふむのにとてもいいと思いますので、興味がある方はぜひご相談くださいね。
ただ、コンクールの課題曲におわれて普段の練習ができなくなってしまう、それが負担になるくらいなら、無理に参加せずに日々の練習に取り組むことが大切かなと思っています。
ストリートピアノで積極的に人前で弾いてみよう!
人前で弾くのが好きなら、練習している曲が仕上がったタイミングで、ストリートピアノなどで演奏してみるのもおすすめです!いつもと違った場所で弾くのは緊張するかもしれませんが、チャレンジすることで学びになることがたくさんあるかも。もし、街中で弾いてもいいピアノがあれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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