ピアノ講師紹介・高 紅実(コウ・ホンシル)先生
2020年10月6日
火曜日を担当してくださっている、高 紅実(コウ・ホンシル)先生にインタビュー!
ピアノ教室カノンの講師の先生にインタビュー!
今回は、火曜を担当してくださっている高 紅実(コウ・ホンシル)先生にインタビューしました!
簡単な自己紹介
東京小平市にある朝鮮大学校師範教育学部音楽科を卒業し、その後、東京コンセルヴァトワール尚美ディプロマコースを卒業。海外のいろいろな研修にも参加しました。これまで尚美学園演奏助手、声楽研究会、合唱団、オペラカンパニー等のピアニストをやっておりました。現在もリサイタルを中心に演奏活動をしています!
音楽以外の趣味は?
ヨガを10年ほどやっています。ある時期とてもストイックにやりすぎて逆に体を痛めてしまったこともあり、今はペースを落としてのんびり緩々とやっています。
ピアノはいつ頃始めましたか?
4歳からYAMAHAの幼児科に通い、6歳から個人レッスンを受け始めました。幼児科に通い始めたきっかけは、姉でした。いつも姉と一緒に母に連れられ教室に行っていたら受付の方に妹さんも入る?と誘われ、その時「ここに通えば待合室にある漫画が読めるなぁ!」と思い入会を決めました(笑)
ピアノの先生になったきっかけを教えてください!
学校を卒業した時に、勉強や演奏活動を続けながら他にできることはないか?と思い、教えてみようと思いました。初めは親戚が生徒を紹介してくれ自宅でレッスンを始めたのですが、口コミで徐々に生徒が増え、出張レッスンや外部の教室などでも教えるようになりました。
レッスンで、これは大事!と思っていることはありますか?
まずは読譜力を養うことに重点を置いています。先々様々な事情でレッスンを辞めざるを得ない状況になったとしても、楽譜を読めることによって演奏を楽しむ時間を持てるようにしたいからです。
特に子供のレッスンにおいては読譜力やテクニックだけではなく、レッスンを通じて挨拶やマナー、練習の時間配分や計画立てなど自己管理の方法を身につけ、将来的に自立した大人になることまでを視野に入れています。
大人の方は日々意識が仕事や家事、人間関係など外に向いていることがほとんどだと思うので、ピアノに向かっている時間は、自分の内面に向き合いストレスから解放された癒しの時間になれば、と思っています。なのでテクニックだけに重きを置いたレッスンではなく、弾きたい曲に取り組みながらご本人のペースに合わせたレッスンを心がけています。
先生がピアノの先生やピアニストとしてこれから目指していきたいことは?
生涯現役でいること!です。その為に、技術と知識をインプットすることを日々心がけています。そしてより良いものを生徒さんや観客の方とシェアし、その人にとってピアノや音楽がより楽しく、人生が豊かなものになるよう活動を続けて行きたいと思っています。
ピアノの魅力と難しいところを教えてください!
ピアノは、1人でオーケストラの様に演奏出来るのが最大の魅力だと思います。そして、弾く人によって音が変わるのも魅力でもあるし、難しさでもあると思います。ピアノと言う楽器は音を出すのは簡単だけれど、弾きこなすのはとても難しい楽器だと思うので、だからこそ、自分が思う表現が出来た時の喜びや充実感は大きいのだと思います。
好きな作曲家のことを教えてください!
好きな作曲家を挙げるとキリが無いのですが、好んで演奏するのはショパン、ドビュッシー、ラヴェルです。他にも矢代秋雄、尹伊桑(ユン・イサン)のような現代作曲家も好きです。
これから始めようかなと思っている方に一言!
やりたい時が始め時!躊躇せずぜひ一緒に始めてみましょう!
火曜日の体験レッスンでお待ちしております!
高先生、ありがとうございました!
高先生は、しっかりクラシックの基礎をやりたい方も、習い始めのお子様もしっかり教えてくださっていて、大人気です。
火曜日は時間によってあきがありますので、ぜひお問い合わせくださいね。体験レッスンでお会いできるのを楽しみにしております!
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